夜の堤防での釣り
- ヘッドランプ、ライフジャケット、グローブは絶対に装着しましょう。
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濡れた堤防は大変滑りやすくスパイク靴でなければグリップしない箇所もあります。
特に雨の日と、元浦港先端には十分注意して下さい。 -
港周り堤防に常夜灯はありません。明かりは自分のヘッドランプだけです。
本土のように港や海岸線に明かりは無く、新月周りでは自分の手も見えないほどの闇夜となります。
しかしこの釣りは闇夜の方がヒット率が高いように思われます。
そのため基本的に釣りをしている最中は、ヘッドランプはオフにしています。
闇夜に眼を慣らしてからの釣りをお勧めします。
作業時は、もちろん明かりを点けますが、堤防上で明かりの点けっぱなしや、むやみに海面や人を照らさないようにしましょう。
鰺は非常にナーバスな乙女です。 -
トビウオ漁の網に注意しましょう。港の中にトビウオ漁の網が入る事があります。
島の漁師さんの迷惑にならないよう、網の近くでのキャスティングはなるべく避けて下さい。
もし、網にルアーなどが引っ掛かった場合、無理して回収せず島の方へ早めに相談して下さい。
トビウオ漁は島の方の重要な収入源です。網を傷めないで下さい。 -
場所取りなどでロッドやタックルボックスなどを、どこでも置かないようにしましょう。
場所取りをしている方で、釣る方はあまり見かけません。 - ポイントはトビが教えてくれます。
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大物とのやり取りでは堤防際を相当な距離、移動する事になります。
巧いアングラーほど、巧みにポジションを変えてやり取りします。
ロッドの破損は、怪我の原因にも成りえるのでキャスティングしないとき、休息の時などには、他のアングラーの邪魔にならないような場所に必ず置いて下さい。 -
キャスティング時、後ろを必ず確認して下さい。暗闇にライト無しで人が動きます。
移動する人も、キャスティング動作しているか確認の上、動きましょう。 -
大物がヒットしたときは近くの人に伝えてサポートしてもらいましょう。
周りの人はルアーを速やかに回収し、ファイトできるスペースを空けて下さい。
またヘッドランプでヒット者の足元やラインを照らして、落としタモの準備等、
貴重な1本がキャッチできるように協力してあげて下さい。
単独でのランディングは絶対にやめましょう! -
餌釣りで大物を狙う方も当然いらっしゃいます。
近くで釣りをされる場合、声をかけてトラブルの原因にならないようにしましょう。
ルアー、餌関係なく同じ釣り人です。お互い仲良く気持ちよく釣りを楽しみましょう。